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 このコーナーでは毎月行われる「授業に役立つ博物館」を語る会の募集案内および
実施された会の様子などをお伝えします。
■第4回「授業に役立つ博物館」を語る会 報告

 平成20年8月22日(金)17時より 国立科学博物館 講義室にて第4回「授業に役立つ博物館」を語る会を開催しました。今回は35名の教員・博物館職員の方等にご参加いただきました。

今回のテーマは「進化」。新学習指導要領では中学校理科において新たに加わる項目です。また、自然史系博物館にはこの「進化」に関する学習資源が数多く存在します。そこで、今回は夏休み拡大版として、通常より時間を拡大し、内容盛りだくさんで企画しました。

~内容~
17:00~18:00
講演 「ヒトとゾウはいかに似ているか」
国立科学博物館 人類研究部長 馬場悠男
18:10~18:20
新学習指導要領における『進化』
台東区立御徒町台東中学校 富山雅之先生
18:20~19:00
科博展示見学のポイント~進化の授業で使える展示~
国立科学博物館 展示・学習部 学習課
実践事例発表・意見交換
19:00~19:30
骨格・化石標本を用いた「進化」プログラムの検討
国立科学博物館 展示・学習部 学習課 岩崎誠司

また、この会に先立ち、国立科学博物館の進化に関する展示をワークシートをしながら見学していただく時間も設けました。多くの教員の方にご参加いただき、ワークシートに対するさまざまなご意見をいただきました。皆様から頂いたご意見を元にワークシートを改良していきたいと考えております。また、ワークシートやご意見は今後、このサイトで紹介します。

→ ワークシートとアンケート結果はこちらから

 参加者の皆さん、長時間ありがとうございました。

 第5回は動物園を活用したプログラム 「鳥を見る・鳥と比べる・鳥になる」です。是非ご参加ください!  

→第5回「授業に役立つ博物館」を語る会案内はこちら

講演の様子
新学習指導用における『進化』
講演の様子
新学習指導要領における『進化』
骨格標本の説明
化石標本を手に取る参加者
骨格標本の説明
化石標本を手に取る参加者

 

【参加者の声・・・アンケートより一部を紹介します】
  • 15~17時のワークシートを見ながらの展示見学についてその感想等を聞いてみたかったです。
  • 『貸し出し』の充実、輸送費もどこかで援助願えないか。
  • 『進化』は教材が学校になく(そろえることが難しい)博物館でできたらいいと思います。しかしここまで引率するためには、校内で解決しなければならないことがあります。
  • 進化について身近な動物を例にお話しが聞けて面白かったです。生物の多様性にまで話題を広げることができると思いました。具体的に標本の見所を教えていただけると助かります(科博のすべてを知り尽くすことはできないので)。
  • 地下2階の展示について気がついたことを1点。大気中の酸素濃度のグラフがわかりづらいです。生物の上陸との関連付けも必要と思います。
  • 進化についての授業作りのため参加しました。興味深い話を知り、大変役立ちました。生物の広がりを実感しております。科博の資料を用い、私も授業プランを作成するつもりです。
  • 普段と違う観点で進化のことを考えました。
  • とても盛りだくさんの内容でよかったです。展示物のかけ方についての説明もあるとわかりやすかったかと思います。
  • 科博展示見学のポイントのところをもう少し長めにしていただければ授業に役立つネタをより多く考えられたような気がします。
  • 「切り口」を工夫するのが科学にかかわる教員の大切な存在意義ですが、「進化」はまさにその中の中心に位置する分野であろうと思います。展示物にそういう「切り口」をもう少し多く示していただくのはいかがでしょうか。例えば、ある骨格の案内に学芸員さんの顔入りで「ここを見て」とか。
  • 実物を取り入れた授業は生徒にとっても理解度が増すと思います。博物館を授業でなかなか利用できない学校のために貸し出し教材は有効だと思います。それを使いこなす教師の力量も求められますが。
 
文部科学省委託事業 「科学的体験学習プログラムの体系的開発に関する調査研究」